■CoQ10包摂体とは
CoQ10は、水に溶けない脂溶性物質であり、Q10そのまま摂取しても殆ど排泄されてしまう性質があります。これまでのQ10含有のサプリメントは少しでも吸収を高める為に、食用油等に包み込んだカプセルタイプの物が殆どで、現在それらがQ10商品の主流となっています。しかしながらそのような脂溶性の状態で摂取しても体内に十分な吸収が期待できないため、1日に50mg・100rとかなりの量をQ10として摂取しなければQ10の効果が期待できませんでした。(アメリカでは100r以上摂取するのが普通)また、CoQ10は熱や紫外線、または抗酸化物質に対して不安定であり、製品となった段階でQ10自体の活性が損なわれている可能性もあります。特にビタミンCやEと一緒にCoQ10が配合されている場合には、すでにCoQ10が分解している可能性があります。これらの問題点を解決できるQ10の製法として本製品のQ10はγサイクロデキストリンに包摂したQ10原料を使用しています。デキストリンはジャガイモ等ののデンプン質を加工してつくられた水溶性の食物繊維ですが、熱や酸化に対しても安定し、保存性にも優れているため様々な食品に利用されています。γサイクロデキストリンは通常のデキストリンより更に分子が小さく高水溶性であり、低分子化されたQ10を包接する技術が確立された事で、γサイクロデキストリンに包接された水に溶けないQ10が腸から包接体中の低分子化Q10として吸収されるというものです。「CoQ10包接体」は、従来の「CoQ10」に比べて抜群の吸収率と安定性を示します。 シクロケム社の研究データでは、包接体と非包接でのQ10吸収率は、包接体の方が約18倍高い事がわかっています。従来の脂溶性Q10と比べても、同じQ10含有量で約10倍の吸収率が期待できるといわれています。またCoQ10包接体は従来の脂溶性のようにソフトカプセルで製造する必要がないので、タブレットや顆粒など様々な製法が可能となります。希少素材であるQ10の吸収を最大限に高める「CoQ10包接体」は今後更に注目を集め、医療分野も含め様々な分野で利用されるようになるでしょう。(既にドリンクや顆粒で水溶性Q10といわれるものもありますが、それは通常のデキストリンとグアガム等の乳化材にQ10を一緒にした物で、乳化して水にはなじみますが、実際にQ10が水に溶けるというものではありません。それでも脂溶性のQ10と比べると3倍くらいの吸収率があるといわれています。)